外来診療のご案内

もの忘れ外来【完全予約制】

令和6年7月より、もの忘れや認知症を心配されている方を対象とした外来で、もの忘れの検査を行ない、該当される方には診療を行ないます。

すでに、認知症の診断がついている方は、受診理由に応じ、脳神経内科や精神科などの専門科の受診をお願いします。

担当医の紹介

丘田 正人(おかだ まさと)

・日本脳神経外科学会専門医
・日本認知症学会専門医
・日本認知症学会指導医

対象者

最近ちょっともの忘れが気になっている方

たとえば……

  • 約束を忘れる

  • 探しものが多くなる

  • 薬の飲み忘れが増えた

  • ATMがうまく使えない  など

    ※もの忘れ外来以外の診療科をおすすめすることもあります。
    たとえば……
    最近性格が変わって怒りっぽくなったり、落ちつきがない実際にそこには無い物、人が見える物がないと盗まれたと思うなど被害者意識が強くなる

 

診療内容

もの忘れ認知症の原因精査と介護指導、必要に応じて治療導入

診察日

毎週金曜日 14:00~16:30 

受診方法

もの忘れ外来は患者様の診察に十分な時間を確保するため、完全予約制となっております。

TEL:0155-37-1121(予約専用)

受付時間:月~金曜日

受診のながれ

受診1回目

患者さまおよびご家族から詳細に問診をさせていただきます。普段の生活状況を詳しく伺いたいため、患者さまの日常をよく知るご家族が同行していただければと思います。その後、必要な検査を行ないます。基本的には、血液検査、頭部MRI検査、神経心理検査となります。検査にはおよそ2時間程度要します。

受診2日目(受診1日目より約2週間後)

検査結果を総合して診断し、治療方針を決定します。治療の内容はご本人、ご家族と相談させていただき、患者様に応じた治療方針を決定いたします。

また、症状が重度で精神科適応と判断した場合には、当院に精神科がないため、診療可能な精神科専門医療機関をご紹介いたします。

受診3回目以降

治療開始後の状況を拝見させていただき、治療の効果や副作用の出現などを判断いたします。治療の効果があると判断した場合には、継続診療となります。副作用などの理由で治療方針の再考が必要な際には、後日の予約をいただくこともあります。治療方針が定まった後のフォローアップは原則的にかかりつけ医にお願いしますが、患者さんによっては、『もの忘れ外来』でも6ヶ月~1年毎に経過を見させていただきます。また、かかりつけ医のフォローアップの途中で病状の変化があり、かかりつけ医が『もの忘れ外来』の再受診を必要と判断した際には、適宜『もの忘れ外来』で拝見します。

軽度認知障害(MCI)の診断で、保険適用となった認知症薬「レカネマブ(レケンビ®点滴静注)」の投与を希望される患者さまについて、導入医療機関の帯広厚生病院をご紹介いたします。当院は、帯広厚生病院のレカネマブ導入6ヶ月後フォローアップ施設としてその後の継続診療にあたります。

認知症ガイドブック

帯広市の認知症ガイドブックはこちらからダウンロードいただけます。

https://www.city.obihiro.hokkaido.jp/kenko/fukushi/kourei/1004994.html

 

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