【スケート部だより】2023/2024シーズンを終えて【宇佐美鈴音】
日頃より開西病院スケート部に温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。当部所属 宇佐美鈴音より報告書が届きましたので以下に掲載いたします。
2023/2024シーズンを終えて
ご無沙汰しております。活動報告をさせていただきます。
全日本距離別スピードスケート競技会を終え、ワールドカップの出場をのがし、国内でトレーニングに励んでおりました。
夏場から招いていた怪我の悪化により大会を終え、休養と治療をしていました。左足のハムストリングスの肉離れと大会で股関節の筋の炎症により1週間ほど激しい運動はしていませんでした。
そして、休養を得て帯広で氷上トレーニングをしていました。少しずつ強度の高いトレーニングにも取り組むことができ、帯広で行われた大会にも出ることができました。
その後毎年、年末に行われる全日本スピードスケート選手権大会、スプリント部門に出場しました。少しずつ運動強度の高いトレーニングを行ってきましたが、強度に対する体の強さが伴っておらず、2日間に渡って行われていたスプリント部門ですが、怪我が治りきることなく出場してしまったため、レースでの強い力に耐えられず、腰痛、ハムストリングスの炎症、股関節の炎症により途中棄権することにしました。
2024年になり、再び休養をとり来年度に向けてのトレーニングになりました。一か月間、少しずつ陸上トレーニングと氷上トレーニングの両立に励み、氷の上に立てるように陸上でエクササイズをしていました。
しかし、陸上トレーニングでは動ける動作も氷の上では表現できないことが続き、氷上トレーニングを2月中旬から離れ、陸上トレーニングでの基礎的な知識、動きの確認を行っています。しっかりと準備をして、来シーズンに向けてやるべきことを明確にしてきっかけをつかみ取りたいと思っています。迫りくるオリンピックの緊張感を楽しめるよう、目標を掲げて今後も活動していければと思っています。
悔しい思いが多く、良い報告が少なかった今シーズンではありましたが、シーズンを通して応援していただきありがとうございました。またこのように活動できていることも、チームのスタッフの方々や開西病院の関係者の皆様、そして応援してくれている皆様に支えてもらってのことだと、感謝しております。次年度のシーズンは、トレーニングにも励み、積極的活動していきたいと思っています。
終わりになりますが、開西病院スケート部をこれからも温かく見守っていただけると幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。
開西病院スケート部 宇佐見鈴音
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いつもたくさんの応援ありがとうございます。今後とも開西病院スケート部をよろしくお願いいたします。