【スケート部だより】ワールドカップ前半戦大会報告・第90回全日本スピードスケート選手権大会報告【宇佐美鈴音】
日頃より開西病院スケート部に温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。当部所属 宇佐美鈴音より報告書が届きましたので以下に掲載いたします。
ワールドカップ前半戦大会報告
新年あけましておめでとうございます。
2022年ワールドカップから帰国してからの全日本スピードスケート選手権大会のご報告をさせていただきます。
まず、前半戦の大会報告をさせていただきます。
【W杯第1戦(ノルウェー/スタバンゲル)23/11.11-13】
500m DivisionB 39.1580 5位
【W杯第2戦(オランダ/ヘレンベーン)23/11.18-20】
500m DivisionB 38.950 3位
【W杯第3戦(カナダ/カルガリー)23/12.9-11】
500m DivisionA 38.490 20位
【W杯第4戦(カナダ/カルガリー)23/12.16-18】
500m DivisionB 38.390 5位
初めての海外遠征は言語、衣食住の異なりや世界中のスケーティングを間近で感じることができました。多くの経験を積み、世界で戦える選手になりたいと強く思いました。
第90回全日本スピードスケート選手権大会報告
帰国してから1週間でワールドカップ後半戦に向けての選考が行われる、全日本スピードスケート選手権大会が青森県八戸市で行われました。年末に行われる大会ということもあり多くの方々が来てくださいました。今回の大会も全日本スピードスケート距離別選手権大会と同様、実況として開西病院スケート部OG辻麻希さんが会場を盛り上げてくれました。実況アナウンスと会場が一体となり盛り上がりのある大会でした。
海外遠征の連戦を終えてのレースは体調の管理が難しく、遠征の大変さを感じる大会となりました。
結果は、500m39.24(7位)1000m1:19.60(14位)という散々な結果を招いてしまいました。
世界で戦う難しさや国内でも戦い抜かなければいけない大変さを身に染みて感じる2022年となりました。また、私自身のスケート人生において大きく変化した年でもあるので、このまま2023年も大きく飛躍できる年になるように長所や短所をしっかり理解し、競技力向上に努めていければと思います。
まだまだこれからもシーズンが続きます。今後もたくさんの方々にみて、スピードスケート競技を知っていただけるよう頑張っていきたいと思います。
2023年度も開西病院スケート部宇佐見筋音をよろしくお願いいたします。
1月に入りとても寒い日が続いております。お体に気をつけてお過ごしください。
開西病院スケート部 宇佐見鈴音
日本スケート連盟公式ツイッター
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@japanspeedskatingnationalteam
いつもたくさんの応援ありがとうございます。今後とも開西病院スケート部をよろしくお願いいたします。