【スケート部だより】全日本距離別選手権大会、インツェル合宿報告【辻麻希】
日頃より開西病院スケート部に温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。当部所属 辻 麻希より報告書が届きましたので以下に掲載いたします。
全日本距離別選手権大会、インツェル合宿報告
10月22日(金)〜24日(日)に長野県長野市のエムウェーブで2021/2022シーズンの開幕戦ともなる全日本距離別選手権大会が行われました。
大会結果
10月22日(金) 500m 38秒25 4位
10月23日(土) 1000m 1分16秒76 5位
今年は500mと1000mの2種目に出場しました。昨シーズンがシーズン通して全く良いレースが出来ずにいて、そのスランプ状態が大会1週間前まで続いていて、だいぶヒヤヒヤしていましたが、トレーナーさんやたくさんの方の力も借りながら、何とか1週間で調子を合わせることが出来、久しぶりに楽しく、ちょっと自分らしいレースが出来ました。残念ながら表彰台には立つことが出来ませんでしたが、W杯前半戦4戦(①ポーランド・トマショフマゾウェツキ②ノルウェー・スタヴァンゲル③アメリカ・ソルトレイクシティ④カナダ・カルガリー)の代表に選出していただきました。
今年は北京オリンピックシーズンということもあって、オリンピックの枠取りもあって、いつものシーズン以上にレベルの高い闘いにはなると思いますが、昨シーズン海外レースがなかった分、海外のライバルたちとのレースを存分に楽しみ、レースを重ねていくうちに自分自身も更にレベルアップして、年末の北京オリンピック代表選考会に備えていきたいと思います。
代表が発表されてまもなく、ドイツのインツェルへW杯の直前合宿に出発しました。今まではパスポートさえ持っていれば簡単に行けた海外ですが、入国時に色々聞かれた時のためのワクチンパスポートや諸々の資料を用意し、出発前にはPCR検査もしてその陰性証明も持参し、マスクや手指消毒等、感染対策に必要な物もたくさん荷物に
入れ、今までの遠征とはかなり装いが変わりました。ドイツの空港はKN95のマスク着用が義務付けられていて、食事をする際にはワクチンパスポートの提示が義務付けられていて、一見コロナ対策はしっかりしているのかと思いきや、空港から出てみると街中を歩いている人はマスクを着用していない人も多々いました。
合宿先が小さな街だったということもあり、ホテルとリンクの行き来は基本徒歩。昼間は日差しがあればものすごく暖かかったのですが、標高600〜700mほどのところということもあって、朝晩の冷え込みは厳しかったです。暖かい日には外に自転車トレーニングに行ったりもしました。時差調整をしながらではありましたが、氷上もウエイトトレーニングも結構ハードめな約2週間、締めにはタイムトライアルにも参加しました。リンクでは久しぶりにドイツ人やカナダ人のスケート仲間に会うことが出来て嬉しかったんですが、このコロナ渦、思うようにハグをすることも出来ず、存分に話すことも出来ず、少し悲しかったです。
報道にもありましたが、このインツェル合宿から1戦目のポーランドへ向け出発する前のPCR検査で日本チームから数名の陽性者が出てしまいました。私自身は、アレルギー反応から始まった副鼻腔炎の影響で鼻が調子悪かったり、咳が止まらなかったりしていますが、検査の結果は陰性で、濃厚接触にもあたらないということでポーランドに移動し、W杯開幕戦に出場します。出来る限りの感染対策をしっかり行なったうえで、更に万全の状態でレース出来るよう、しっかり準備していきたいと思います。開幕戦は500mのみの出場予定ですが、2本あるので、自分の現在の世界の立ち位置を確認しつつ、表彰台に登れるよう頑張ります。まずは久しぶりの海外レース、楽しみます。
スケート部 辻 麻希
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いつもたくさんの応援ありがとうございます。今後とも開西病院スケート部 辻 麻希をよろしくお願いいたします。