【スケート部だより】1月~3月合宿・大会報告【辻麻希】
日頃より開西病院スケート部に温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。当部所属 辻 麻希より報告書が届きましたので以下に掲載いたします。
1~3月合宿・大会報告
大変遅くなりましたが、1月〜3月に行われた合宿・大会結果を報告させていただきます。
1月10日(日)~20日(水) 沖縄合宿
2月11日(木)~13日(土)全日本選抜長野大会@長野県長野市
【大会結果】
500m 38秒46 7位
1000m 1分18秒01 9位
2月19日(金)~13日(日)スプリント選手権@青森県八戸市(非公式)
【大会結果】
500m① 38秒42
1000m① 1分18秒15
500m② 38秒43
1000m② 1分18秒96
3月6日(土)~7日(日)長根ファイナル@青森県八戸市
【大会結果】
500m 38秒45 5位
1000m 1分17秒29 5位
1月10日(日)から10日間、沖縄県国頭村へ陸トレ合宿に行ってきました。
氷上からは少し離れて、自転車やウエイトトレーニング、陸でのテクニック練習と、少し夏のトレーニングに近いかたちでのトレーニングでした。完全に氷上慣れしてしまった身体にはかなりのハードトレーニングで、筋肉痛の日々でしたが、とても綺麗な景色や、波の音に癒やされ、とても充実したトレーニング期間でした。
2月11日(木)からの三日間は、全日本選抜長野大会に出場しました。今シーズン最後の全日本大会で、来シーズンに迫った北京オリンピックのちょうど1年前ということもあり、この大会を一つの目標としてやってきました。しかし、滑り自体は悪くないものの、タイムだけがなかなか伸ばすことが出来ず、とても悔しい大会となってしまいました。
2月19日からの3日間は、青森県八戸市でスプリント選手権に出場しました。この大会は非公式だったため、記録としては残りませんが、2日間で500mと1000mを2本ずつ滑る過酷なスケジュールの中でのレースでした。この大会でも思うようにタイムが出せずにいましたが、大きな波なく4本をほぼ揃えることが出来たことは良かったです。次はもっと速いタイムで4本揃えられるようにしっかり修正していきたいと思います。
3月6日からの2日間は、青森県八戸市で長根ファイナル競技会に出場しました。この大会はローカルな大会だったため、小学生からシニアの方までがエントリーしていて、幅広い年代の人たちが一堂に会する珍しい大会でした。シーズン最後の大会ということもあり、エントリーが300名を超え、コロナ感染対策として、競技種目ごとでのウォーミングアップ時間を設けられていたり、今シーズンでは珍しく有観客での試合でした。500mこそ平凡なタイムに終わってしまいましたが、1000mでは前日の反省点をしっかり修正することが出来て、今シーズン一番良い滑り、良いレース、良いタイムを出すことが出来ました。終わりよければ全て良し…とはいきませんが、来シーズンへ向け良い形で終わることが出来て良かったです。それでもまだまだ修正点や課題は山積みなので、しっかりオフシーズンの間の陸トレで習得出来たらなと思います。
これをもちまして、2020/2021シーズンが終了いたしました。
今シーズンはコロナの影響もあり、海外派遣もなく、久しぶりに国内を転戦し、レース数も少なく、異例のシーズンでしたが、その分色々なことを試すことが出来ました。それがなかなか結果につながらず、とてももどかしく、苦しいシーズンではありましたが、この挑戦が次シーズンに必ず良い形でつながると信じて、またイチから頑張っていきたいと思います。
2020/2021シーズンもたくさんのご声援、サポートありがとうございました。
いよいよ北京オリンピックシーズンへ突入します。皆様に結果で恩返しが出来るよう、更に頑張っていきたいと思います。引き続き応援していただけたら嬉しいです。
スケート部 辻 麻希
日本スケート連盟公式ツイッター
https://twitter.com/skatingjapan
ナショナルチームInstagramアカウントも是非チェックしてみてください。
@japanspeedskatingnationalteam
いつもたくさんの応援ありがとうございます。今後とも開西病院スケート部 辻 麻希をよろしくお願いいたします。