【スケート部だより】全日本選手権大会報告【辻麻希】

日頃より開西病院スケート部に温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。当部所属辻　麻希より報告書が届きましたので以下に掲載いたします。

全日本選手権大会報告

ご挨拶が遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。昨年中は多大なるサポート、ご声援をありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。

昨年12月28日(月)〜30日(水)に帯広の森にある明治北海道十勝オーバルにて全日本選手権大会が行われましたので報告させていただきます。

12月28日(月)

500m　38秒38　4位

12月29日(火)

1000m　1分18秒03　8位

今回は無観客試合であるうえに、本来であれば後半戦の代表選考会でもある大会でしたが、すでに日本スケート連盟より海外の試合には派遣しないという旨が発表されたうえでのレースで、どこか試合としては物足りない雰囲気の中でのレースでした。新型コロナの感染拡大を受け、出場選手やスタッフ、関係者全員がPCR検査を受けて陰性が確認されたうえでの大会参加で、どこか少しいつもよりピリついた雰囲気さえありました。

今シーズンは思うようなレースや滑りがなかなか出来ずにいたのですが、ここに来てようやく本来の滑りが少しずつ戻ってきました。タイムや順位こそいまいちの結果になってしまい、表彰台も逃してしまいましたが、内容的には今シーズンの中では一番良かったと思います。持ち味でもある最初の加速に勢いが出てきたので、まずは一つ課題をクリア出来たかなと思います。それでも加速からの繋ぎや、コーナーワーク、レース後半の粘りの滑り等、修正点はまだまだ山積みなので、地道にクリアしていきたいと思います。次のレースの予定が2月と少し間が空いてしまいますが、その間にしっかりテクニックや体力に磨きをかけていきたいと思います。

今回は地元でのレースということもあり、応援してくださる皆様の前でレースがしたかったのですが、それが叶わず残念です。一日も早くこの新型コロナが終息し、皆様の前でレースが出来る日を楽しみに、それまでにしっかりレベルアップが出来るよう頑張ります。皆様もくれぐれも体調にはお気をつけて、元気に素敵な毎日をお過ごしください。

今年もたくさんのサポート、ご声援をよろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スケート部　　辻　麻希