【スケート部だより】全日本距離別選手権大会他3大会報告【辻麻希】
日頃より開西病院スケート部に温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。当部所属 辻 麻希より報告書が届きましたので以下に掲載いたします。
全日本距離別選手権大会他3大会報告
ご報告が遅くなりましたが、10月23〜25日に長野県長野市で全日本距離別選手権大会、11月6日〜8日に明治北海道十勝オーバルで帯広の森スピードスケート競技会、11月13日〜15日に全日本選抜帯広大会、11月20日〜22日に全日本選抜八戸大会が行われましたので報告させていただきます。
【全日本距離別選手権大会@長野】
10月23日(金) 500m 38秒36 5位
10月24日(土) 1000m 1分17秒60 10位
10月25日(日) 1500m 2分03秒82 12位
【帯広の森スピードスケート競技会】
11月7日(土) 500m 38秒31 3位
【全日本選抜帯広大会】
11月13日(金) 500m 38秒57 3位
11月14日(土) 1000m 1分17秒69 7位
【全日本選抜八戸大会】
11月20日(金) 500m 38秒72 6位
11月21日(土) 1000m 1分18秒69 11位
今シーズンは北京五輪のプレシーズンということでとても重要なシーズンで、更に道具を試すには最後のシーズンということもあって、氷に乗り始めた8月下旬から新しいブレード(刃)を試していましたが、そのブレードをなかなか使いこなすことが出来ず、開幕戦でもある全日本距離別選手権大会の1週間前に、元の道具に戻しました。1週間あればどうにかなるだろうという気持ちがありましたが、開幕戦には全く合わせることが出来ず、タイムも順位も上げることが出来ませんでした。ここからどう調子を戻していこうか試行錯誤しながら、いくつかのレースを迎えましたが、レースを重ねていくうちに、徐々に良い感触は得られてきています。リンクによっても、日によっても、リンクコンディションの違いもあってタイムは良かったり悪かったりしていますが、上位の選手との差もだいぶ縮めてこれています。身体の動きがまだまだ万全の状態の時に比べると鈍かったり、タイミングのズレや修正点はまだまだたくさんありますが、年末の全日本選手権大会@帯広に向け、良い方向には向いてきていると思います。今シーズンは新型コロナの影響でW杯前半戦4戦が全てキャンセルになり、国内の試合に出場しながら調整を続けていましたが、1月と2月にオランダで行われることになったW杯の代替試合2戦と世界選手権の代替試合には日本選手団が派遣されないことが連盟から発表されました。また、ついにスケート連盟の登録選手の中からも感染者が出てしまい、12月4日(金)〜6日(日)に山梨県の富士吉田市で予定されていた全日本選抜富士吉田大会が中止になってしまいました。このコロナ渦で試合が出来ることが当たり前でないことを改めて身にしみました。いつどこにコロナが潜んでいるのかわからない状況下で、練習や試合を行っている以上、いつもの年以上に体調管理には気をつけて行動しなければいけないなと改めて思いました。現段階では年末の全日本選手権は予定通り行われる予定なので、そこでしっかり自分の理想の滑り、理想の結果を得られるよう、しっかりと修正していきたいと思います。皆様も、体調にはくれぐれもお気をつけください。
スケート部 辻 麻希
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いつもたくさんの応援ありがとうございます。今後とも開西病院スケート部 辻 麻希をよろしくお願いいたします。