【スケート部だより】W杯第1戦・第2戦報告【辻麻希】
日頃より開西病院スケート部に温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。当部所属 辻 麻希より報告書が届きましたので以下に掲載いたします。
W杯第1戦・第2戦報告
11月15日(金)〜17日(日)にベラルーシ・ミンスクでW杯第1戦、11月22日(金)〜24日(日)にポーランド・トマショフマゾウィエツキでW杯第2戦が行われましたので報告させていただきます。
【W杯第1戦ミンスク大会】
11月15日(金)
チームスプリント 1分30秒08 3位
11月16日(土)
500m 38秒39 5位
11月17日(日)
1000m 1分18秒71 11位(Division B)
11月22日(金)
チームスプリント 1分29秒65 3位
11月23日(土)
500m 38秒47 10位
今年は初めて行くベラルーシのミンスクでW杯が開幕しました。日本との時差は-6時間。寒さはありましたが、まだ雪がなく、ただなかなか晴れ間の見えない街だったのか、なかなか太陽の光を浴びることが出来ず、時差ボケで睡魔との闘いの毎日でした。今回の大会はチームスプリントからスタートしました。曽我こなみ(日本ハウスH&R)-郷亜里砂(イヨテツスピードクラブ)-辻とスプリンターの3人で挑んだ日本は2周目・3周目に1000mや1500mといった中距離の強い選手を揃えてきたオランダ・ロシアに次いで3位。優勝とはいきませんでしたが、表彰台はゲット。続く500mでは表彰台まで0.2秒ほどと迫る記録で5位。三日目の1000mこそ初日のチームスプリントの疲れを引きずり撃沈しましたが、滑りとしてはまずまずで、少しずつ、やりたい滑りが出来てきているのかなと思える大会でした。
2戦目のあったポーランド・トマショフマゾウィエツキは日本との時差-8時間。今年からスケジュールの組み方が変わり、個人種目がない大会があるという何とも変則的なスケジュールの中、2戦目のトマショフマゾウィエツキでは1000mの競技が行われなかったため、チームスプリントと500mのみの出場となりました。初日のチームスプリントでは、1戦目のミンスク大会と同じメンバー、同じ走順で、ミンスク大会でうまくいかなかった交代部分を少し変えて挑みました。タイムこそ縮めましたが、またしてもロシア・オランダに次いで3位。2位のチームとは僅差だったので、次戦頑張ります。
二日目の500mでは、得意のスタートがうまくいかず、10位と少し順位を落としてしまいました。しかし、100m通過後からの1周の滑りやラップタイムは良かったので、得意のスタートを修正して、次こそ表彰台を狙いたいと思います。
12月6日(金)〜8日(日)の第3戦目のカザフスタン・ヌルスルタン大会はナショナルチームの意向で辞退したので、次戦は12月13日(金)〜15日(日)の第4戦長野大会になります。
日本開催のW杯なので、しっかりと結果を残せるよう、準備していきたいと思います。
【W杯第4戦長野大会 出場予定種目】
〈大会1日目〉13日(金) 500m、チームスプリント
〈大会2日目〉14日(土) 1000m
〈大会3日目〉15日(日) 500m
【テレビ放映予定】※NHK BS1(ライブ放送)
〈大会1日目〉13日(金) 16:00〜18:45 予定
〈大会2日目〉14日(土) 16:00〜19:00 予定
〈大会3日目〉15日(日) 16:00〜19:20 予定
長野大会は500mが2本あるので、表彰台に立てるように頑張ります。
スケート部 辻 麻希
日本スケート連盟公式ツイッター
https://twitter.com/skatingjapan
ナショナルチームInstagramアカウントも是非チェックしてみてください。
@japanspeedskatingnationalteam
いつもたくさんの応援ありがとうございます。今後とも開西病院スケート部 辻 麻希をよろしくお願いいたします。