【スケート部だより】全日本距離別選手権大会報告【辻麻希】
日頃より開西病院スケート部に温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。当部所属 辻 麻希より報告書が届きましたので以下に掲載いたします。
全日本距離別選手権大会報告
10月25日(金)〜27日(日)に青森県八戸市で全日本距離別選手権大会が行われましたので、報告させていただきます。
《10月25日(金)》
500m 38秒44 3位
《10月26日(土)》
1000m 1分17秒38 3位
《10月27日(日)》
1500m 2分2秒76 10位
今回のレースは9月に国内3つ目となる屋内リンクとしてオープンしたばかりのYSアリーナ八戸で行われました。今までのスピードスケートには見られなかった演出で会場を盛り上げていただき、選手も観客も楽しめるような雰囲気の中でのレースでした。開幕戦であるうえに、W杯前半戦の代表選考会でもあるということで緊張感漂う中でのレースでしたが、500mと1000mでは3位表彰台に立つことが出来ました。1500mでは思うようなタイムを出すことが出来ませんでしたが、無事に2種目でW杯の代表にも選出していただきました。まだまだ課題や修正点は山積みですが、今シーズンに入ってから全然決まっていなかった得意のスタートが決まり、500mの100m通過、1000mの200m通過は全体トップを記録、この先の滑りを修正していけばまだまだいけると思えるレースをすることが出来ました。昨年同様、スケートを存分に楽しむ!という気持ちは忘れずに更に高みを目指していきたいと思います。
レース終了後には上位入賞選手が参加してのファン交流会がありました。例年はサイン会のみのファン交流会でしたが、今年はファンも参加型の交流会で、ゲームを行ったり写真撮影を行ったりとみんなでワイワイ楽しく盛り上がることが出来ました。帰りはハイタッチでのお見送りも行い、ファンの方々ともたくさん触れ合うことが出来ました。
八戸での開幕戦は初めてだったので、どの程度の観客が入るのかも想像出来ずにいましたが、たくさんの方に会場に駆けつけていただき、たくさん盛り上げていただき、たくさん応援していただき、本当に楽しくレースすることが出来ました。
今後は長野県の菅平高原で高地合宿を行い、W杯に出発します。
【W杯スケジュール】
○11月15日(金)〜17日(日)
W杯第1戦ミンスク大会(ベラルーシ)
○11月22日(金)〜24日(日)
W杯第2戦トマショフマゾウィエツキ大会(ポーランド)
○12月13日(金)〜15日(日)
W杯第4戦長野大会(長野県長野市)
尚、12月6日(金)〜8日(日)のW杯第3戦ヌルスルタン大会(カザフスタン)は、移動面や、先の大会の調整・トレーニングを考慮した結果、ナショナルチームヘッドコーチの意向で、辞退することとなりました。
出場する3大会で上位進出を目指し頑張ります。
スケート部 辻 麻希
連盟の公式ツイッターであと3日からカウントされてました。
https://twitter.com/skatingjapan
ナショナルチームInstagramアカウントも是非チェックしてみてください。
@japanspeedskatingnationalteam
いつもたくさんの応援ありがとうございます。今後とも開西病院スケート部 辻 麻希をよろしくお願いいたします。