【スケート部だより】近況報告【辻麻希】

日頃より開西病院スケート部に温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。当部所属辻　麻希より報告書が届きましたので以下に掲載いたします。

近況報告

8月の網走合宿以降、合宿がなかったので近況を報告します。

お盆明けから10月15日までは帯広を拠点に練習をしていました。7月末に明治北海道十勝オーバルのリンクもオープンし、氷上でのトレーニングも徐々に開始していましたが、8月中はまだまだ陸がメインで、氷上は足慣らし程度に週1・2回ほど。その間に夏場のトレーニングの成果の確認やこの先のトレーニングのベースの値を決めるための測定も行われました。一本出し切りの測定ですが、いつやっても練習とは違う辛さがあります。

測定が終わった直後はいつも動けずこんな感じに転がってます…。

9月に入ってからは少しずつ氷上でのトレーニングも増えてきましたが、9月14日にはディベロップメントチームとの合同自転車トライアルを行い、人数も多かったので、楽しさもある中に緊張感や競争感といったレースさながらの気持ちも味わうことが出来ました。今回のトライアルも前回行ったときと同様一人3種目を走り、合計得点で争う形でしたが、前回のナショナルチームだけで行った自転車トライアルでは総合3位でしたが、今回は一つ順位を上げ総合2位でした。ちなみに今回も博愛会のテントをお借りしました。ご協力ありがとうございました。

ディベロップメントチームと合同自転車トライアル後。

この自転車トライアルのあとからは氷上の回数も増え、陸よりも氷上でのトレーニングがメインになってきました。氷上がメインになってもウエイトトレーニングや週に一回のロングロードは継続中です。日が沈むのも早くなり、午後から自転車に行くと夕方はだいぶ冷えてきますね。天気も安定しなかったので強風の中ロングロードに行った時には本当に飛ばされそうでした。

9月21日には1000m、10月5日には500m、10月12日には500mと1000mのタイムトライアルにも参加しました。久しぶりのレース感や疲労感が何だか楽しかったです。

久しぶりのレース。まだまだ課題は山積みですが少しずつ形になってます。

まだまだ修正点や課題は山程ありますが、夏に陸で取り組んできていたことが少しずつ氷上で表現できるようになってきている感触もあり、これからシーズンインが楽しみです。

得意のスタート練習は念入りに。

そしていよいよ10月16日に開幕戦のある青森県八戸市へ移動してきました。

例年は長野県長野市にあるMウェーブでの開幕戦ですが、今年は9月に国内3つ目の屋内リンクとしてオープンした青森県八戸市長根運動公園内にあるYSアリーナで開幕です。まだ新しいリンクのためリンクコンディションがいまいち掴みきれていない部分もありますが、とても新しい匂いがして、すでにテンションが上がってきています。