【スケート部だより】世界スプリント選手権報告【辻麻希】
日頃より開西病院スケート部に温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。当部所属 辻 麻希より報告書が届きましたので以下に掲載いたします。
世界スプリント選手権報告
2月23日(土)〜24日(日)にオランダのヘレンベーンで世界スプリント選手権大会が行われましたので、報告させていただきます。
《2月23日(土)》
500m 一本目 38秒07 9位
1000m 一本目 1分16秒71 15位
《2月24日(日)》
500m 二本目 38秒00 8位
1000m 二本目 1分16秒34 11位
総合 152.595 11位
まだまだ本調子とはいかないものの世界距離別前に負傷した首と背中が何とかギリギリ試合までに回復しました。
初日こそ上半身の動きが固く、少し思っている動きとタイミングが噛み合っていない感じでしたが、ようやく二日目に少しずつ上半身と下半身の連動性が出てきて、500mの100m通過、1000mの200m通過はかなりの好タイムで通過することが出来ました。後半の伸びこそ今ひとつという感じはありましたが、4種目の合計で争う大会なので、大崩することなく4本揃えることが出来たという部分では、全日本スプリントの時より総合ポイントも少し更新することが出来ましたし、収穫のある大会だったかなと思います。タイムや順位こそ物足りなさを感じる大会にはなってしまいましたが、何よりもスケート王国オランダの満員の観客の大歓声の中で滑れたことが本当に楽しくて、本当に幸せな時間でした。
2018/2019シーズンも残すは今週末(3月9日〜10日)にアメリカのソルトレークシティで行われるW杯最終戦のみとなりました。この大会は各種目上位12人しか滑ることが出来ない大会なので、現在ポイントランキングで7位につけている500mのみのエントリーになります。高速リンクでのレースなので、自己記録更新を目標に、攻めたレースを出来たらなと思います。
シーズンラスト、この一年間やってきたことをしっかり出し切れるよう、存分にスケートを楽しんできます。
スケート部 辻 麻希
いつもたくさんの応援ありがとうございます。今後とも開西病院スケート部 辻 麻希をよろしくお願いいたします。