【スケート部だより】W杯第3戦・4戦報告および全日本スプリント選手権帯広大会について12.29~30【辻麻希】
日頃より開西病院スケート部に温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。当部所属 辻 麻希より報告書が届きましたので以下に掲載いたします。
W杯第3戦・第4戦 報告書
12月7日(金)〜9日(日)にポーランドのトマショフマゾウィエツキで第3戦、12月15日(土)〜16日(日)にオランダのヘレンベーンで第4戦が行われましたので、結果を報告させていただきます。
第3戦トマショフマゾウィエツキ大会
12月7日(金) 500m1本目 38秒54 6位
1000m 1分17秒96 13位
12月8日(土) 500m2本目 38秒75 9位
12月9日(日) チームスプリント 出場せず
第4戦ヘレンベーン大会
12月15日(土) 500m 38秒01 8位
12月16日(日) 1000m 1分15秒98 14位
日本での2連戦が終わって、オランダで1週間の合宿を行ってから、初めてのポーランド。ポーランドのナショナルトレーニング施設のような所に泊まり、バスで30分ほどの所にリンクはありました。あまりすっきり晴れている印象はなく、外も寒かったせいか、リンクも寒く、氷の状態も表面は柔らかいけど中は硬いといった感じで、なかなか難しい氷で、思うように結果を伸ばすことが出来ませんでした。また、初日に500mと1000mがあり、間が1時間ないというタイトなスケジュールの中でのレースは久しぶりでしたが、疲労がある中でも、1000mはしっかり走れたほうかと思います。最終日に行われたチームスプリントは、ここまでレース数も重ねていたということと、2月に行われる世界距離別選手権の出場枠をすでに確保出来ていたということもあり、コーチからの指示でメンバーからは外れ、応援に回りました。W杯では今シーズン最後のチームスプリントだったので、年間の順位が確定し、日本チームは3試合を6人で挑み総合3位という結果で終えました。
ヘレンベーンでの第4戦は、さすがスケート王国というほどの満員の観客の中でのレースで、たくさんの盛り上がりの中で滑れて本当に楽しかったです。500mはミスも多々あり、納得のいくレースが出来なかったのですが、1000mは低地リンクでの自己ベストも更新出来、前半戦を少しだけ気持ちよく終わることが出来ました。
帯広での表彰台に始まった今シーズンのW杯でしたが、その後は慣れない屋外レースで調子を崩してからなかなか波に乗れずにいましたが、少しずつ良い感触が戻ってきました。本番はここから。まずは12月29日(土)〜30日(日)に明治北海道十勝オーバルで行われる全日本スプリント選手権で、2月にドイツで行われる世界距離別選手権とオランダで行われる世界スプリント選手権の代表権を獲得出来るよう、しっかり準備していきます。
全日本スプリント選手権スケジュール (明治十勝オーバル)
12月29日(土) 500m一回目、1000m一回目
12月30日(日) 500m二回目、1000m二回目
全日本スプリント選手権フジテレビ放送予定
【地上波】
12月30日(日) 26:50〜27:55予定
【BSフジ】
12月29日(土) 19:00〜20:55予定
12月30日(日) 19:00〜20:55予定
年末の忙しい時期ではありますが、日本のスプリンターNo.1を決める熱い闘いを観に、ぜひ会場までお越しください。
2018年最後のレースを、たくさんの皆様の前で、皆様と一緒に全力で楽しみたいと思います。たくさんのご声援をよろしくお願いします。
スケート部 辻 麻希
いつもたくさんの応援ありがとうございます。今後とも開西病院スケート部 辻 麻希をよろしくお願いいたします。