【スケート部だより】近況報告と大会スケジュール【辻麻希】

日頃より開西病院スケート部に温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。当部所属辻　麻希よりスケート部近況報告と今後の大会スケジュールが届きましたので以下に掲載いたします。

スケート部近況報告

いつもたくさんのご声援ありがとうございます。

北海道胆振東部地震により北海道全域で起こった停電の影響で、練習拠点でもある明治北海道十勝オーバルの閉鎖を受け、大幅にスケジュールを変更いたしましたので、近況を報告させていただきます。

9月23日より長野県上田市菅平高原にて高地トレーニング合宿を行っております。菅平高原は標高1300mと帯広にいる時よりも酸素も薄く、回復力も落ちるため、最初の一週間は身体を慣らすために軽めの練習から初め、2週目からは今まで通りのペース、強度での練習をしています。9月30日からは長野市のエムウェーブにも通い、氷上トレーニングも再開しました。

今年は氷上での練習がほとんど出来ていませんが、すでに試合の日程は決まってしまっているので、練習と調整が同時に進んでいっているような気がします。

氷上トレーニングを再開して一週間でタイムトライアルにも参加しました。まだまだ動きが鈍かったり、テンポが悪かったり、スタートからすごくあたふたしていた部分はありましたが、久しぶりのレース、すごく楽しかったです。

今年は10月19日(金)〜21日(日)にエムウェーブで行われるジャパンカップ第1戦からシーズンが開幕します。26日(金)〜28日(日)の全日本距離別選手権がW杯の代表選考会になるので、ジャパンカップはまだまだ調整段階ですが、どのレースも全力でスケートを楽しみたいと思います。

全日本距離別選手権では専門外の1500mにも挑戦します。あくまでも500m、1000mがメイン種目ですが、どの種目でもW杯の出場権を獲得出来るよう、しっかり準備していきます。

帯広で皆様に楽しんで滑っている姿を見ていただけるよう、まずはW杯代表の座を確実に獲得出来るよう頑張ります。

今シーズンもたくさんのご声援よろしくお願いいたします。

尚、明治北海道十勝オーバルも氷の作り直しが予定よりもかなり早く完了し、10月1日より営業再開しています。

スケート部　　辻　麻希