【スケート部だより】ナショナルチーム宮崎合宿報告【辻麻希】
日頃より開西病院スケート部に温かいご声援を戴き、誠にありがとうございます。
当部所属 辻 麻希 より活動報告が届きました。写真も多数届きましたので、以下に掲載いたします。
ナショナルチーム宮崎合宿報告
昨年末の平昌五輪代表選考からの落選後、目標を見失い、自分がこれからどうしたいのか、何をやりたいのかもなかなか考えられず、進退を決めきれずにいましたが、博愛会グループ職員の方々、ご利用者の方々、そして応援してくださっているたくさんの方々からたくさんの労いや励ましのお言葉をいただき、11月のW杯開幕戦や12月末の全日本スプリント選手権が帯広で行われるということも重なり、応援してくださるたくさんの方々に滑っている姿をもう少し見てもらいたいと思い、現役を続行することにいたしました。幸い、ナショナルチームへの招待もいただき、今年もナショナルチームの一員として、世界に挑戦するチャンスをいただきました。昨シーズンは膝の故障にも苦しみ、思う存分トレーニングに打ち込めない時期があったり、結果にとらわれすぎて大好きなスケートを楽しむということを忘れていたような気がするので、今年は
『怪我をしないでスケートを存分に楽しむ!』
をテーマに、世界の頂点を目指していきたいと思います。
2018/2019シーズンのナショナルチームの合同トレーニングは5月14日(月)より始まりました。現段階での各自の体力や身体の状態を測るための測定から始まり、5月27日(日)〜6月7日(木)まで今シーズン最初の合宿として、宮崎県宮崎市へ合宿に行ってきました。今年は昨シーズンとは少しチーム体制が変わり、短距離・中距離・長距離の一貫指導ということで、中・長距離の選手と一緒にトレーニングすることも多く、今までとは違った刺激もあり、厳しく辛い中にも楽しさもあり、充実したトレーニングを行うことが出来ました。ちょうど梅雨時期ということもあり、湿度も高くジメジメしていたり、雨に濡れながらの自転車トレーニング等も多々ありましたが、怪我もなくオフシーズンにだらけていた筋肉にもしっかり刺激を入れることが出来ました。これからシーズンインに向け、更に身体をいじめていくことになりますが、辛い時こそ存分に楽しみたいと思います。
今シーズンもたくさんのご声援よろしくお願いします。
スケート部 辻 麻希
今年のテーマに前向き、上向きな気持ちが表れているように感じます。
怪我をしないで、大好きなスケートを楽しみながら頂点を目指す。
一皮むけた辻麻希を今後とも宜しくお願いいたします!