スケート部 活動報告
いつも開西病院スケート部に温かいご声援を戴き、誠にありがとうございます。
当部所属 辻 麻希 より、網走合宿の報告が届きましたので、以下に掲載いたします。
網走合宿報告
6月18日(日)〜28日(水)までナショナルスプリントチームの合宿が網走市で行われました。
網走市はラグビーや陸上の合宿を広く誘致していて、スポーツ施設も整っていて、自転車でのエンデュランスや登坂インターバルをはじめ、ウエイトトレーニング、スプリント走、氷上での滑走姿勢をイメージしてのトレーニング等、帯広にいる時に負けないくらい幅広くトレーニングを行うことが出来ました。
トレーニング中に大雨にこそあたることはありませんでしたが、とても寒く、身体が思うように動かない部分があったり、膝が思うように回復してこなかったりとなかなかうまくいかない部分もありましたが、現段階で自分の出来ることはしっかり行うことが出来たかなと思います。
前回の宮崎合宿に引き続き公開練習が行われたりと、五輪イヤーならではの雰囲気も味わいつつ、自分が今やるべきことをしっかり考え、集中し、一つ一つ自分の実になるよう確実に行うことは出来たかと思います。
合宿中唯一のオフの日には、同じく合宿を行っていたナショナルオールラウンドチームと合同でBBQも行い、お肉やたくさんの魚介類をふんだんにいただき、しっかりリフレッシュもすることが出来ました。
一度帯広に帰帯後、7月9日(日)〜19日(水)まで再び網走へ戻り、二度目の合宿を行いました。
この合宿は氷上トレーニング前最後の合宿ということもあり、前回よりトレーニング量は減っているものの、その分今まで以上にとても内容が濃く、質の高いトレーニングで、身体が悲鳴を上げる毎日でしたが、とても充実した日々を過ごすことが出来ました。
前回同様、自転車でのトレーニングを中心にウエイトトレーニング、スプリント走等行いました。
前回とは打って変わって30度超えの暑さの中でのトレーニングの日が続き、トレーニングでの疲労に加え、暑さで体力を奪われていく部分もありましたが、これから始まる氷上でのトレーニングをしっかりイメージしながらトレーニングすることが出来ました。
膝の状態もだいぶ回復してきて、パワーや重さやスピードを今まで以上に高く追い求めてトレーニングをすることが出来てきたということもあり、トレーニングの幅がかなり広がってきたように感じます。
まだまだ極めなければならない部分はたくさんありますが、一つ一つの動きや感覚を大切に、一つ一つを確実に物にしていきたいと思います。
いよいよ氷上でのトレーニング。オリンピックに向かって突っ走ります。
スケート部 辻 麻希
2018平昌オリンピックに向け、ハードなトレーニングをしてきた辻選手。日焼けした笑顔が素敵でした。
どうぞ引き続き、開西病院スケート部 辻 麻希へのご声援・ご期待宜しくお願いいたします!
また、開西病院1階自動再来受付機横におきまして、受賞したメダル、記念プレート、写真の展示特設ブースを設けましたので、是非ご覧になってください。